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マーケティングとWeb制作に関するあれこれ。

GoogleAnalyticsの新機能「インサイト」で新たな気付きを得る

今回は簡単なtipsです。

GoogleAnalyticsの新機能「インサイト」というものが先日実装されてました。サイトのアクセスなどに関するtipsを、ボタンを押すことで教えてくれるというものですね。

内容については、まあ普通に分析してれば出てくるかなというものから、そこまで気づかなかったということまでいろいろですが、主に変化が大きかった箇所を教えてくれるので、こちらの手間が掛からずに気づきを得られる、ということでまあまあ重宝してます。

この辺も、AIを使ってやってるんだと思いますが、GoogleAnalyticsはユーザは無料で使える分データはGoogleが参照できるわけで、AIの機能アップに数多のサイトのアクセスデータが使われていると思うとなんともですが、変に使われていると思わず、有用な機能のブラッシュアップに貢献できてる、くらいに思っておきたいと思います。

流入元で、(direct/none)が多いときに考えること

Google Analyticsの参照元を確認する際に、(direct/none)が多いときがあります。先日業務で関わったサイトでも、良い意味でいい数字を出している参照元で(direct/none)が多く、それが何なのか、という話をしていました。
どうしても(direct/none)だったら分からないから仕方ないか、と思いがちですが、ちょっと整理して置きたいと思います。

どういう場合に(direct/none)となるか

ブックマークから流入する

ブックマーク経由だと、リファラがつかずに(direct/none)となります。普段はブラウザはGoogle Chromeを使うことが多いですが、PC/スマフォでブックマークは共有できるので、そこからアクセスことも多いですかね。

URLがリダイレクトされている

流入元のドメインからリダイレクトされる場合、これも(direct/none)となるようですね。

URLを直接入力する

ブラウザのアドレスバーに直接入力して飛ぶ、というパターンですが、これは正直あまり多くはないですかね。どちらかと言えば次の場合のほうが多そうです。

ブラウザのURLサジェスト機能で表示されたURL経由で流入する

先にChrome使ってると言いましたが、閲覧履歴をもとに結構表示されますね。しかもかなり精度も高くでるので、便利です。このへんも技術の変化によって多くなってきた場合かと思いますが、ブックマークに変わって増えたパターンかと思いますね。

アプリ内ブラウザ経由で流入する

これも近年多いかと思いますが、アプリ内ブラウザで閲覧してキャンペーンパラメータがついていないようだと、(direct/none)となるようです。SNS系のFacebook,Twitterなんかはついているように思いますが、それ以外のアプリ内だといろいろかと思います。

SSL化するサイトも増え、いろいろと(direct/none)となるパターンも変わっていくかと思いますね。とりあえずよくわからないけど(direct/none)が多いよね、みたいな感じだと思考停止してしまうかと思うので、さしあたっては押さえておきたいと思います。

サイトへ異常なトラフィックがあった場合の対処法

GoogleAnalyticsを見ていて、たまに突然異常なトラフィックがある場合があります。多くは不自然に(direct)/(none)が増えるというような形で発見されますが、その際に、どのようなことを確認しどのように対処すればいいのかを考えたいと思います。

確認すること

ユーザ環境を確認する

このような場合、多くはスパムで同一環境から同じようなタイミングで送られることも多いのですが、それを確認することが第一かと思います。主な項目だと

  • デバイス
  • ブラウザ
  • 画面解像度
  • 言語
  • ホスト名
  • ネットワーク
  • などですね。

    最近あった例だと、同じデバイス、ブラウザ、画面解像度、言語から大量のトラフィックがあったことがありました。ただ、ネットワークは結構別々で、多分プロキシから分散させて流入されたんではないかと思います。

    対処法

    ボットのフィルタリングをオンにする

    GoogleAnalyticsで検出したフィルタを全体に適応させる方法があります。
    設定>ビュー>ビュー設定から、ボットのフィルタリングをオンにします。これで、全体的にフィルタを掛けることができます。

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    特定ホストからのアクセスを遮断する

    これは、特定ホストからのアクセスが多かった場合に有効です。異常なトラフィックのホストが同一で、かつ遮断して問題ない場合はこの方法を使うと効果的かと思います。
    設定>ビュー>フィルタから、除外>ホスト名からのトラフィック、を選択して、そのホスト名を入力すると完了です。

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    たまにこういう異常なトラフィックはありますが、やはり正しい流入状況が分からず、業務で使っている場合に目標設定などをしていると、正しい数字が出なくなってしまう場合もあるので、注意が必要です。フィルタ類は正しく使って、実態が正しく計測できるようにしておきたいですね。

    Webサイトへのオーガニック経由流入のキーワードを確認する

    いつもは業務でリスティング広告の運用をメインで行っており、サイトへの流入状況を確認しています。
    そこで重要なのは、オーガニック経由の流入キーワード。サイトにはいろいろな経路で流入してきますが、キーワードを検索して流入するということは、キーワードにその人の意図が表れていることを意味します。そこで、オーガニック経由の検索キーワードについて、考えたいと思います。

    Google Analyticsで確認する。

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    Google Analyticsでは、集客>サマリ>すべてのトラフィック>チャネルを選択して、その後Organic Searchを選択します。

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    そうすると、一段下に下がり、オーガニック経由のキーワードが表示されます。Google Chromeをはじめとしたブラウザで、SSL化が進んだ影響で、not providedの割合が増えてますが、それ以外のキーワードについて、確認することができます。

    Google Search Consoleで確認する。

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    もう一つのやりかたは、Google Search Consoleで確認するというものです。検索トラフィック>検索アナリティクスを選択します。

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    そうすると、検索アナリティクスの画面として、流入キーワードが表示されます。

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    まとめ

    Google Search Consoleは、サイト流入前の検索行動、例えば表示回数やCTRなどが確認できるので、その目的がいいと思います。
    対して、Google Analyticsの方は、セッションあたりのpv数や新規率など、サイト流入後の動向について確認できます。
    検索キーワードは、顕在化したニーズなので、それを読み取ることは、非常に重要になってきます。それぞれ数字の出し方なんかも違いますが、目的に合わせて併用し、必要に応じて必要な方の数値を確認するというのが、正しい使い方のような気がします。

    Googleアナリティクスのカスタムレポートは、フラットテーブルにする

    Googleアナリティクスで欲しいデータのレポートを出力する場合、プリセットの項目以外でカスタムレポートを設定して出力させるようにしています。
    このカスタムレポートの形式は、デフォルトではエクスプローラという入れ子の形式ですが、個人的にはフラットテーブル形式が好きで、その形式で表示、出力させることが多いですね。
    そのことについて、簡単に考えてみようと思います。

    フラットテーブルにするやり方

    cap_20160718

    カスタムレポート機能で、デフォルトはエクスプローラとなっていますが、それをフラットテーブルに変更し保存します。

    cap_20160718 1

    そうすると、レポートの表示形式が変わります。そのまんまですが、クリックして開いていく形式から、一覧表示されるかたちとなります。

    フラットテーブルにするメリット

    これは、項目が一覧表示されるので、集計しやすい形式がで出力できる、ということですね。エクスプローラ形式だと、どうしても都度クリックして表示させる、ということになるので、管理画面上で確認するのにはいいですが、出力しやすい形式ではありません。その点、フラットテーブルでは、正規化された形式なので、都合がいいです。
    普段の業務では、Googleアナリティクスで必要なデータは、このフラットテーブル形式ではカスタムレポートを作り出力、そのデータをEXCELで保存してACCESSで自動で読み込ませて集計、というフローとしてます。

    フラットテーブルにするデメリット

    表頭に合計の欄がないため、パット見で表示させた期間の数字がどうなのかが分からないところですね。あくまで出力して集計するのに適した形式のように思います。

    カスタムレポートはいろいろと形式や出力させる項目などを指定できますが、いろいろな手間を省くために、目的にあった最終形に近いかたちにして出力するのがベストだと思います。その意味で、いろいろと工夫してみたいと思います。