HeronBlog

マーケティングとWeb制作に関するあれこれ。

ツールやSNSでのアナリティクス機能まとめ

webのツールやSNSには、色々なものを計測できるツールがあります。どのようなものがあるのか、また、どのような数値が計測できるのか、についてまとめてみたいと思います。

Twitter

Twitterアナリティクス

計測できる項目:各ツィートの表示回数やエンゲージメント数など

Twitterにアナリティクス機能がありますね。各ツィートの下のアイコンからも確認できますし、Webの左メニューのもっと見る>アナリティクスからも確認できます。
いいねやリツィート来ると通知が来るので、何となく注目されたか?というのは分かりますが、それを数値で確認できるのがいいかなと思います。ただ、エンゲージメント、という数値が、リンククリックやプロフィールクリック、などのいろんな数値がまとめて表示され、中を開いて確認ということになるので、それがやや面倒です。

Note

Noteダッシュボード

計測できる項目:記事ごとの表示回数、スキ数など

Noteは、各記事の数値がダッシュボードで確認できます。
特に気になるのは、スキ数/表示回数のある意味スキCVRですね。大体ビュー10回につき1スキ=スキCVR10%、位が目安の数字かなと思います。
見ていると、過去表示回数が多かった記事は、引き続いて表示多い印象ですね。レコメンデーションで表示される関連なのかな。

Google Search Console

Search Console Insight

計測できる項目:人気のコンテンツ、最も多く検索されたクエリなど

このBlogでも計測に使っているGoogle Search Console。新しい機能ですが、Search Console Insightというのができました。これを見れば、サイトのパフォーマンスが分かるというダッシュボード的な機能ですね。
各指標をそれぞれ見ていくのでなく、一覧で見れるので結構重宝しています。
流入多かったページ、流入多いクエリは、それぞれでは見ていた項目ですが、一緒に見ると一覧性も相まって、また違う捉え方ができるように思います。

他のツールやSNSでもアナリティクス機能はあると思いますが、現状見ているのはこのあたりです。
定量分析はいろいろなものの基本となると思うので、まずは押さえておきたいと思います。

SNSで注目されるには、コンテンツの質だけでなく、注目される場に取り上げられることが重要かも

以前、このようなエントリを書きました。

noteであるエントリを書いたところ、多くのいいねがつき、それについて書いたものです。
実は、そのあとにまた別のnoteのエントリで多くのいいねを集めることができ、やはり同じようなことを思いました。単にnoteでということだけでもなく、SNSでの注目集めることに共通することかと思いました。そのことについて、まとめてみたいと思います。

noteの場合

公式マガジンに取り上げられる

前述のこのBlogのエントリでも、多くのいいねがつきましたが、そのあとにもう一つ多くのいいねがついたものがありました。数でみると、こちらのエントリの方が多く集めましたね。

好きが現時点で272と、過去の私のエントリよりも段違いに多くいいねを集めました。(普段のエントリはだいたい1桁・・・)
なぜ、こんなに多くのいいねがついたか、というと、note公式のマガジンに取り上げられたからです。具体的には、こちらですね。

#音楽、と、今日の注目記事、に取り上げられて、多くの人の目に触れることができました。そして、それに加えて、こちらにも取り上げられました。それによって、公開から少したっても、またいいねを押してくれる人が増えました。

今週の5選に選ばれたのは、我ながらすごいなw

正直、コンテンツの質が他のエントリよりも優れているとも正直思いません。飲みながら適当に書いたものですし、今見てもちょいちょい間違えてますし。ただ、なぜなのか、マガジンに取り上げられたことで、表示回数は劇的に増加して、それによって多くいいねがついた、ということだと思います。
コンテンツの質がよく、いろいろな人に拡散されていいねがついていった、ということとは、少し違うかたちであるということかと思います。

twitterの場合

メディアのアカウントにリツィートされる

twitterは、あんまりフォロワーも多くないので、そんなにいろいろ言えるものではないのですが、最近多くいいねがついたのはこちら。

ノエル・ギャラガーさんのインタビューのリンクを載せたツィートについて、リツィートしつつコメントしたものが、多くのいいねを集めました。

これは、ツィートしてすぐは別に反応はなかったものの、その後このインタビューをしたメディアのアカウントにリツィートされて、そこから多くの人の目に触れてどんどんいいねが付き始めました。

これも、ツィートとしては、引用だし、たいした意味のあるコメントをしたのでもないというのが正直なところですが、表示回数が段違いに多く、それによって多くいいねがついた、ということかと思います。
たまに、テキストのみのツィートで、多くの注目を集めるものって結構ありますが、他の人がリツィートしてどんどん拡散されていいねも多くつく、ということがあるかと思いますが、これは最初の段階で、フォロワーが多いメディアに取り上げられたことがその理由だったかなと思います。

Instagramについても書こうかと思いつつ、インスタはハッシュタグの意味が多いような気がして、今回のエントリとはまた違うかなと思って一旦パスかなと思いました。
いいねを集めるのが目的でやっているわけではないんですが、やっぱり目に見える効果があると、やる気の面でもだいぶ違うかなと思います。炎上は別にしたくはないですが、多くの人の目に触れてもらえるように、なにか書いていければと思います。

noteに書いたエントリに多くのいいねが付いたことについての雑感

先日、下記のnoteを書きました。

片付けること前提の仕事用デスク環境を作る|Shiraken|note

エントリ内にも書きましたが、他のブログのエントリで、机エントリがあって、それが好きでよく読んでいて、自分でも書ければいいなとずっと思っていたところで、在宅勤務体制になり仕事をするための机を購入して環境を整えることになり、それについて自分なりに書いたものです。なるべく詳細についても、画像入れて述べてみました。リンクはちょっとあんまりいい感じではないですが。

これを投稿した後、非常に多くスキが付きました。今のところ102件。過去何度かエントリ書いてますが、最高でのスキの数は5件ですね。ということで、かなり圧倒的に多くスキが付いたんですが、何故?と思ったところ、note 編集部のお気に入りマガジンというメルマガみたいのに取り上げられていたみたいでした。

そして、note公式twitterにも取り上げてもらいました。

分かりやすく解説してもらえました、ということで、前述のとおり画像などをうまいこと入れてエントリ書いた意味があるということです。

noteを書いているのも、ブログとは違う感じで書いてみたい、noteがだいぶ流行っているところだけど、実際使ってみるとどうなのか?を実感するために書いているので、アクセスを集めるのが目的ではないのですが、それでも今まで書いたエントリとはだいぶ違う注目のされようだったので、おおと思いました。
これについて、自分が感じたことを書いてみたいと思います。

注目されるところに取り上げられることは超大事

前述のとおり、この多くのスキが集まったのは、公式マガジンに取り上げられて、多くの人の目に触れたからですね。今まで書いていたエントリも、多少の出来の違いはあるものの、同じようなテイストで作っていたわけなんで、質がすごく違ったわけではないと思います。
ということで、うまく取り上げられば、多くアクセスと反応を集めることはできるんんだなと実感できたことは一つでした。

このくらいの水準を各エントリで得ている人たちはすごい

今回、マガジンに取り上げられて多くのスキを集めましたが、次回エントリを書いても同じだけアクセス・スキを得られることは、おそらくないでしょう。あくまで、エントリ単位で注目を集めただけで、私個人に注目が当たったわけではないからと思うためです。
自分の購読しているnoteもいくつかありますが、それらの方々は、スキの数がそれこそ毎回数百、数千集めている方がいます。そういう方々は、コンテンツの質だけでなく、自身への注目も集めているわけなので、それはすごいなと思った次第でした。

かんたんですが、このようにまとめてみました。どうであれば、今までの自分のエントリに比べると多くの注目を集めたというわけなので、それ自体はポジティブに捉えたいと思います。そして、引き続き自分でコンテンツを作っていきたいですね。

noteのネタに詰まったら、画像を投稿してみる

noteを使い始めてしばらく経ちます。どういう立ち位置のメディアとして使うかはいろいろと悩みどころですね。自分でドメイン管理してるブログやってるとなおさらです。

更新したいけどネタがない!となっているときに、noteはテキスト以外にも動画とか音声とか画像とかのコンテンツも投稿することができます。
今まで撮りためてる画像をうまいことまとめて、コンテンツにしています。こんな感じ。

これだと、今まで取った画像を基に再編集して、画像コンテンツとして投稿することができます。フロー的なInstagramともまた違ったややストック型のコンテンツにできますかね。

どのように画像を拾っているか

もう、使っているツールはGoogle Photoです。ここで、テーマとなるキーワードで検索かけて、画像を一旦ダウンロードしたうえでnoteにアップし、キャプションとかつけてコンテンツにする感じです。
まあこれで何かのコンテンツになるのか?とも思いますが、割と過去のテキスト中心のコンテンツと同じくらい(一桁だけど)のスキ!を集められてるってことで、何らか反響を得られることがあるのかなと思います。

画像をコンテンツにすることで思うことは、やっぱり画像の質ですね。スマフォでももちろんいいんですが、持っているミラーレス一眼で取った画像は、やはり解像度とか綺麗さの印象とか、一段階違うように思います。技術的なことは全然知らないんですが・・・。

まずは質より量!まずはアウトプットしてみる、ということで、行ってみたいと思います。

noteが独自ドメインのブログより優れている点とは

noteの勢いがすごいですね。主にtwitterですが、メインのアウトプットはnoteという方も、見ている範囲だと大分多いような気がします。
という私も、noteをフォローするためにアカウントを作り、そこで自分のnoteを公開できるということで、noteで何か書いてみることにしました。ただ、自分のブログを複数持っており、そこでのコンテンツとどう住み分けるかを考えるといろいろです。ということで、ひとまず独自ドメインのブログとnoteとの違い、noteのメリット/デメリットを考えてみたいと思います。

まずは、noteの特徴、メリットについて

noteの特徴・メリット

note内での強固なレコメンデーション

気に入った方のnoteを読むと、コンテンツ下部にレコメンデーション的に他の方のコンテンツがでてきますね。(こちらもおすすめという機能ですか)ここで、新たな著者との出会いもあり、突発的に出会わせるのもSNS的かなと思います。コンテンツとの関連性はそんなに強くない気もしますが、なんか読んじゃいますね。

ソーシャルメディアとの連携が容易

主にtwitterとの連携ですかね。まだ自分でnote書いてないので、詳細な仕様を確認しているわけではないのですが、twitterみていてツィートに埋め込まれているnoteをみると、ちゃんとOGPが設定できるようになっていて、画像、noteのタイトル、ディスクリプションがいい感じで表示されて、クリックして読んでみようと思うようになってます。ブログよりもカジュアルに書かれている感じもして、コンテンツの分量も推測しやすい感じがするのでついつい読んじゃいますね。また、noteだけでの拡散は限界があるとは思いますが、twitterでの拡散で増幅されるイメージがありますね。

考えられたマネタイズの仕組み

コンテンツは無料/有料両方ありますが、単体でもnoteをまとめたマガジン単位でも有料化しやすい想定になっているのは感じますね。読む方だと、先に書きましたが、どうしても読みたいと思うnoteには課金してでも読んでしまう、という気になります。ブログだと、Adsenseであるとかアフィリエイトであるとかなんらか他のサービスを絡めたうえでのマネタイズするかたちかと思いますが、noteはコンテンツそのものをマネタイズさせる仕組み、かつユーザがスムーズに支払いできる仕組みも考え抜かれているように思います。

続いてこれ。

noteの懸念点・デメリット

もしサービス閉じたらどうなる?

自分でコンテンツの置き場を管理する独自ドメインのブログじゃないサービスを使うと、おのずと上がってくることではありますが、もしnoteがサービス閉じたらコンテンツってどうなるんだっけ?というのは常に考えておくことかと思います。今は盛り上がっていますが、どうなるかというのは予測不能ですし。

note内での規約変更によるコンテンツへの制約

これも自分で投稿してないので詳細は実感していませんが、もしnoteの規約が変更されたら、投稿したコンテンツが規約に合っている/合っていない、ということで、コンテンツが消されるということも考えうると思います。あくまでプラットフォームの中でのコンテンツなので、プラットフォームの意向に左右されるかと思います。

オーガニック流入はあまり見込めない?

独自ドメインだから流入多くなるとは一概に言えませんが、ページのドメインがnoteドメインなだけに、独自のコンテンツとは言えず自分のnoteに対する検索エンジンの評価は必ずしも高くないかと想像してます。noteへの評価は高いとは思いますけどね。先に、twitterをはじめソーシャルメディアとの連携が強固な分、主な流入としてはプラットフォーム内やソーシャルメディア内からの方を重視しているのかなというふうに思います。

まとめてみましたが、まずは使ってみたいですね!