HeronBlog

マーケティングとWeb制作に関するあれこれ。

サイトへ異常なトラフィックがあった場合の対処法

GoogleAnalyticsを見ていて、たまに突然異常なトラフィックがある場合があります。多くは不自然に(direct)/(none)が増えるというような形で発見されますが、その際に、どのようなことを確認しどのように対処すればいいのかを考えたいと思います。

確認すること

ユーザ環境を確認する

このような場合、多くはスパムで同一環境から同じようなタイミングで送られることも多いのですが、それを確認することが第一かと思います。主な項目だと

  • デバイス
  • ブラウザ
  • 画面解像度
  • 言語
  • ホスト名
  • ネットワーク
  • などですね。

    最近あった例だと、同じデバイス、ブラウザ、画面解像度、言語から大量のトラフィックがあったことがありました。ただ、ネットワークは結構別々で、多分プロキシから分散させて流入されたんではないかと思います。

    対処法

    ボットのフィルタリングをオンにする

    GoogleAnalyticsで検出したフィルタを全体に適応させる方法があります。
    設定>ビュー>ビュー設定から、ボットのフィルタリングをオンにします。これで、全体的にフィルタを掛けることができます。

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    特定ホストからのアクセスを遮断する

    これは、特定ホストからのアクセスが多かった場合に有効です。異常なトラフィックのホストが同一で、かつ遮断して問題ない場合はこの方法を使うと効果的かと思います。
    設定>ビュー>フィルタから、除外>ホスト名からのトラフィック、を選択して、そのホスト名を入力すると完了です。

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    たまにこういう異常なトラフィックはありますが、やはり正しい流入状況が分からず、業務で使っている場合に目標設定などをしていると、正しい数字が出なくなってしまう場合もあるので、注意が必要です。フィルタ類は正しく使って、実態が正しく計測できるようにしておきたいですね。

    Webサイトへのオーガニック経由流入のキーワードを確認する

    いつもは業務でリスティング広告の運用をメインで行っており、サイトへの流入状況を確認しています。
    そこで重要なのは、オーガニック経由の流入キーワード。サイトにはいろいろな経路で流入してきますが、キーワードを検索して流入するということは、キーワードにその人の意図が表れていることを意味します。そこで、オーガニック経由の検索キーワードについて、考えたいと思います。

    Google Analyticsで確認する。

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    Google Analyticsでは、集客>サマリ>すべてのトラフィック>チャネルを選択して、その後Organic Searchを選択します。

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    そうすると、一段下に下がり、オーガニック経由のキーワードが表示されます。Google Chromeをはじめとしたブラウザで、SSL化が進んだ影響で、not providedの割合が増えてますが、それ以外のキーワードについて、確認することができます。

    Google Search Consoleで確認する。

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    もう一つのやりかたは、Google Search Consoleで確認するというものです。検索トラフィック>検索アナリティクスを選択します。

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    そうすると、検索アナリティクスの画面として、流入キーワードが表示されます。

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    まとめ

    Google Search Consoleは、サイト流入前の検索行動、例えば表示回数やCTRなどが確認できるので、その目的がいいと思います。
    対して、Google Analyticsの方は、セッションあたりのpv数や新規率など、サイト流入後の動向について確認できます。
    検索キーワードは、顕在化したニーズなので、それを読み取ることは、非常に重要になってきます。それぞれ数字の出し方なんかも違いますが、目的に合わせて併用し、必要に応じて必要な方の数値を確認するというのが、正しい使い方のような気がします。

    コンパクトエフェクターのプロモーションについて考える




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    練習スタジオで、無料でコンパクトエフェクターをレンタルできるところがあります。私も毎月練習で使用している「スタジオノア代々木店」もそうです。なんだか気前がいいなと思ったのですが、はたとこれはプロモーションなんじゃ?ということに気が付きました。そのことについて、少々まとめてみたいと思います。

    具体的にどのようなプロモーションか

    練習スタジオだと、レンタル器材は通常有料です。ギターやベース、キーボードなどですね。ただ、コンパクトエフェクターは、(スタジオによっては)無料で借りることができます。種類も各種揃っていて、同じ効果のエフェクターでも、複数メーカーのものがある場合があります。期間限定のものもあります。これらは、おそらくですが、コンパクトエフェクターメーカーが、レンタルする人向けの無償貸出用として、スタジオに提供しているのではないかと思います。(スタジオ側が購入してサービスとして無料レンタルできるものもあるとは思いますが)

    どのような効果がありそうか

  • ターゲットユーザに手に取ってもらう機会が圧倒的に高くなる

    コンパクトエフェクターは、基本的には機能商品なので見た目で買うということは少ないように思います。そこで、実際に試しで使ってもらうことが大事ですが、楽器店で試奏するというのは、ややハードルが高いように思います。
    その点、練習スタジオで無料貸し出しすれば、実際音を出す機会で試してもらえることになり
    使ってもらえるハードルは大分低くなります。また、楽器店で試奏するのは、周囲の人の目も気になることもありますが、練習スタジオであれば、その点も気にしなくていいですね

  • ちゃんと音を出せる環境で試せる
  • スタジオにあるアンプ、防音の部屋というスタジオで、思いっきり音を出せる環境で試してもらうことができます。楽器店の店頭であまり大きな音が出せないところでやるよりは、思いっきり出せるところでやれるのがいいですね

  • スタジオへの集客効果も見込める
  • これはあまり大きな要素ではないかと思いますが、スタジオにされている機材を比較してどこに行くか決めるか検討する場合に、無料でエフェクターが借りれるからここにする、ということもあり得るかなと思います。サイトに告知すればアピールにはなりますね。例えばこんな感じ

  • ソーシャルメディアでの拡散効果も期待できる
  • 練習スタジオでの様子をTwitterやinstagramで投稿する人もいるかと思いますが、そこでエフェクターの画像などが投稿されれば、ソーシャルメディア上の訴求効果も見込めます。また、先ほどの集客という意味でも、スタジオがソーシャルメディアに投稿する際に、エフェクターが借りれるということを投稿することで、より訴求効果できることになります。
    かく言う私も投稿してました。

    私自身も何度か無料で借りたことがありますが、今まで知らなかったエフェクターがあったら「これを借りて音出してみよ」と思って、新たに試したことが何度かあります。借りるハードルが低く気軽に試せるので、そういうことができるのだと思いますが、新たなタッチポイントとなっているように思います。ガチガチに戦略をたてて行っているプロモーションとは少し違うかもしれませんが、ちょっと興味深い事例でした。




    Googleアナリティクスのカスタムレポートは、フラットテーブルにする

    Googleアナリティクスで欲しいデータのレポートを出力する場合、プリセットの項目以外でカスタムレポートを設定して出力させるようにしています。
    このカスタムレポートの形式は、デフォルトではエクスプローラという入れ子の形式ですが、個人的にはフラットテーブル形式が好きで、その形式で表示、出力させることが多いですね。
    そのことについて、簡単に考えてみようと思います。

    フラットテーブルにするやり方

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    カスタムレポート機能で、デフォルトはエクスプローラとなっていますが、それをフラットテーブルに変更し保存します。

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    そうすると、レポートの表示形式が変わります。そのまんまですが、クリックして開いていく形式から、一覧表示されるかたちとなります。

    フラットテーブルにするメリット

    これは、項目が一覧表示されるので、集計しやすい形式がで出力できる、ということですね。エクスプローラ形式だと、どうしても都度クリックして表示させる、ということになるので、管理画面上で確認するのにはいいですが、出力しやすい形式ではありません。その点、フラットテーブルでは、正規化された形式なので、都合がいいです。
    普段の業務では、Googleアナリティクスで必要なデータは、このフラットテーブル形式ではカスタムレポートを作り出力、そのデータをEXCELで保存してACCESSで自動で読み込ませて集計、というフローとしてます。

    フラットテーブルにするデメリット

    表頭に合計の欄がないため、パット見で表示させた期間の数字がどうなのかが分からないところですね。あくまで出力して集計するのに適した形式のように思います。

    カスタムレポートはいろいろと形式や出力させる項目などを指定できますが、いろいろな手間を省くために、目的にあった最終形に近いかたちにして出力するのがベストだと思います。その意味で、いろいろと工夫してみたいと思います。

    Googleタグマネージャでタグを管理する

    サイトのアクセス解析には、Googlealalyticsを使っています。当ブログもそうししていますが、タグの設定はhtmlに直接設置するのではなく、Googleタグマネージャ経由で設置しています。

    今までどのようにタグマネージャを使ってきたか

    今までのタグマネージャの使用歴は以下の通りです。
    前職のサイトで、リニューアル時にGTMを導入し利用

  • 現職のサイトで、複数サイトでYTMを利用
  • 自分のサイトで、2つのブログでGTMを利用
  • これは単に管理が楽になるというのだけではなく、GTM経由で得られるデータも管理することができるというメリットがあるように思うからです。
    以前、あるマーケティング関連の展示会で、アイレップ社の紺野さんが講演されていて、今後はタグマネジメントが重要になってくるという趣旨のことを話されていました。その時はまとめられるから便利ってことか?などと漠然と思っていましたが、今となっては、データ活用のトリガーとなるものといういちずけになっているので、正にそうなっているかなと思います。

    まだ使いこなせていない部分も多いので、より知見を得ていきたいですね。また、業務で使っているYahoo!タグマネージャとの比較についても考えてみたいです。